
方言をもっと楽しむ5つの方法 旅先・SNS・創作・地名・クイズで
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方言は、辞書で意味を調べるだけでも楽しいものですが、実際に耳で聞いたり、自分で使ってみたりすると、ぐっと身近になります。同じ「ありがとう」でも、大阪では「おおきに」と言うように、言葉のちがいの向こうには、その土地のくらしや人の気持ちが見えてきます。
このコラムでは、方言をもっと楽しむための5つの方法を紹介します。旅先で聞く、SNSで使う、物語に生かす、地名から知る、クイズで遊ぶ。どれも今日からすぐに始められるものばかりです。
1. 旅先で、地元の人の言葉に耳をすます
方言がいちばん生き生きと聞こえるのは、その土地をたずねたときです。駅や市場、食堂で聞こえてくる言葉には、テレビのドラマとはちがう、ふだん着の方言があります。
出かける前に、行き先の県の方言をいくつか見ておくと、聞こえてくる言葉がぐっと聞き取りやすくなります。たとえば高知県なら、「まっこと(本当に、とても)」や「たまるか(なんてことだ、驚いた)」、言い切りの「〜ぜよ」などです。「まっことおいしいカツオじゃ」と言われたら、ほめ言葉だとすぐにわかります。県ごとの言葉は高知県の方言のように、都道府県のページから五十音で引けます。
旅と方言をいっしょに楽しみたい方には、気象予報士のえいたつさんのブログ「空旅」もおすすめです。徳島県を中心にした旅行や観光スポットの紹介のほか、高知県の土佐弁を地元の人の目線で紹介した記事もあり、旅の下調べをしながら方言にもふれられます。
空旅気象予報士のえいたつさんが運営するブログ。天気や気象のしくみの解説、徳島県を中心にした旅行・観光スポットの紹介、地理の話題などを発信しています。高知県の土佐弁を地元民の目線で紹介した記事もあります。
2. SNSやLINEに、方言をひと言そえる
方言は、メッセージにひと言そえるだけでも雰囲気が変わります。北海道の「なまら(とても)」を使って「このとうきび、なまらうまい!」と書けば、ふつうの「とてもおいしい」よりも、うれしさや楽しさがまっすぐ伝わります。
文字だけのやりとりでは、気持ちが伝わりにくいこともあります。そんなときは、方言といっしょに顔文字をそえると、表情までやわらかく伝わります。標準語の文を方言に変えたいときは、方言変換ツールで試してみてください。
顔文字は、気持ちや場面ごとに集めた「かおもじ図鑑」で探せます。タップするだけでコピーできるので、方言のひと言と組み合わせて使ってみてください。
かおもじ図鑑7万7千の顔文字を、気持ちや場面ごとに集めた図鑑です。タップするだけでコピーできるので、メッセージやSNSにすぐ使えます。
3. 物語のキャラクターに方言を話させる
小説やまんが、ゲームのシナリオを書くとき、方言はキャラクターの個性を出す強い味方です。「〜ぜよ」と言うだけで、聞き手は高知の人を思い浮かべますし、「〜どす」なら京都の雰囲気が出ます。出身地を決めて、その土地の言葉を少しだけ話させると、セリフにふくらみが出ます。
ただし、方言をおもしろおかしく大げさに使うと、その土地の人にとっては気持ちのよくないこともあります。実際の意味や使う場面を確かめて、自然な使い方を心がけるのがおすすめです。この図鑑では、言葉ごとに意味と例文、使う地域をのせています。
キャラクターの名前や、作品のタイトルに使う言葉を考えるときは、「そうさくことば図鑑」が役立ちます。かっこいい苗字や名前、四字熟語などを読み方と意味つきで探せるので、方言を話すキャラクターの名前づくりにも使えます。
そうさくことば図鑑かっこいい苗字や名前、四字熟語など、創作の名づけに使える言葉を集めた図鑑です。小説やゲームのキャラクター名を考えるときに役立ちます。
4. 地名の読み方から、土地の歴史を知る
方言と同じように、地名にもその土地ならではの読み方があります。大阪市の「放出(はなてん)」、千葉県の「我孫子(あびこ)」、東京都の「御徒町(おかちまち)」などは、地元の人には当たり前でも、はじめて見る人にはなかなか読めません。
こうした読み方には、昔の言葉や、その土地でくらした人々の歴史が残っていることがあります。たとえば御徒町は、江戸時代に「御徒(おかち)」とよばれた下級武士の家が集まっていたことに由来します。方言が「話し言葉に残る土地の歴史」だとすると、地名は「文字に残る土地の歴史」といえるかもしれません。
難しい地名の読み方は、「むずかしい漢字図鑑」の難読地名のクイズで楽しめます。地方の言葉と同じように、漢字の読み方のおもしろさを味わえます。
むずかしい漢字図鑑海豚(いるか)や蜻蛉(とんぼ)など、読めたらすごい難しい漢字を3,000問以上集めたクイズ図鑑です。難読地名や国名、熟字訓・当て字のしくみもまとめてあり、地方のことばと同じように、漢字の読み方のおもしろさを楽しめます。
5. 方言クイズで、家族や友だちと遊ぶ
方言は、クイズにすると大人も子どもも盛り上がります。「『めんこい』は何という意味?」「『おおきに』はどこの言葉?」と出し合うだけで、出身地の話や旅の思い出話に広がっていきます。当サイトの方言クイズでは、全国の方言の意味を当てる問題に挑戦できます。
方言クイズで盛り上がったら、ほかのジャンルのクイズも組み合わせて、クイズ大会にするのもおすすめです。「クイズ図鑑」には、大画面・タイマー・点数表・早押しの音がそろったクイズ大会モードがあり、家族や友だちとみんなで遊べます。
クイズ図鑑一般常識・雑学・ひっかけ・○×・国旗・動物など、5,500問以上を答えと解説つきで集めたクイズ図鑑です。大画面・タイマー・点数表・早押しのピンポーン/ブッブーがそろったクイズ大会モードがあり、家族や友だちとみんなで遊ぶクイズ大会に役立ちます。
まとめ:方言は「使って」もっと楽しくなる
方言は、調べて知るだけでなく、聞いて、使って、遊ぶことで、もっと身近で楽しい言葉になります。旅先で耳をすます、メッセージにひと言そえる、物語のキャラクターに話させる、地名の読み方から歴史を知る、クイズで出し合う。気になる方法から、ぜひ試してみてください。全国の言葉は方言一覧から探せます。
よくある質問
方言を旅先で使っても失礼になりませんか?
意味と使う場面を確かめて、自然に使えば、話のきっかけになることが多いです。ただ、大げさにまねをしたり、からかうように使ったりするのは避けましょう。
方言を覚えるいちばんの近道は?
よく使う言葉を数個だけ、例文といっしょに覚えるのがおすすめです。実際の会話や旅先で耳にしたときに、ぐっと覚えやすくなります。

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